予防接種の種類
予防接種には、主に市区町村の助成・公費で受けることができる「定期接種」と、希望者が自己負担で受ける「任意接種」があります。定期接種の場合、子どもはほとんどの地域では無料で受けられます。公費で受けられる対象は、年齢やお住まいの住所などで制限があります。市区町村が実施する予防接種の種類や補助内容の詳細については、市区町村などに確認をし、忘れずに接種しましょう。
定期予防接種
- 風しん・麻しん混合(MR)
- 日本脳炎
- 二種混合(DT)
- 四種混合(DPT-IPV)
- 肺炎球菌(小児・高齢者)
- 子宮頸癌、ヒブ(Hib)
- 水ぼうそう(小児)
- 不活化ポリオ
任意予防接種
- おたふく
- インフルエンザ
- 破傷風
- 狂犬病
- A型肝炎
- B型肝炎
- 水ぼうそう(大人)
インフルエンザ予防接種
インフルエンザ予防接種は、毎年10月から開始しています。予防接種は流行前にお済ませください。
接種後の注意・副反応について
接種した部位の赤み、腫れ、痛み等があげられますが、通常2~3日でなくなります。接種してから1時間くらいは、激しい運動や入浴はお控えください。1時間経過後は、いつも通りの生活をして頂いて大丈夫です。
助成制度
予防接種には助成制度があります。「高齢者の予防接種助成制度」と「風しん・麻しんの助成制度」についてご案内いたします。
高齢者インフルエンザ予防接種
インフルエンザは、感染すると普通の風邪に比べて全身症状が強く、肺炎等を合併すると重症化するため、高齢者の予防接種は助成の対象となっています。
▼詳しくは「北区Webページ」をご覧ください。
https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kenko/koresha/yobosesshu/influ.html
高齢者肺炎球菌予防接種
肺炎は、日本人の死因第3位、亡くなる方の約95%が65歳以上です。高齢になると肺炎を引き起こしやすくなり、また発症後、急に症状が進むこともあります。
▼詳しくは「北区Webページ」をご覧ください。
https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kenko/koresha/yobosesshu/haienteiki2015.html
北区の風しん・麻しん予防接種
現在、都内で、先天性風しん症候群の発生防止を目的とした助成制度があり、北区の対象者も、風しん抗体検査、風しん予防接種、風しん・麻しん予防接種を受ける場合に費用を助成しています。
▼詳しくは「北区Webページ」をご覧ください。
https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/kosodate/kenshin/yobo/yobo-13.html