2021.09.13
9月になってからですが、診療中に娘からルーちゃん(ロシアンブルーのネコです)の具合が…
9月になってからですが、診療中に娘からルーちゃん(ロシアンブルーのネコです)の具合が悪いから動物病院に連れて行くと家内に電話がありました。送られてきた動画では呼吸が荒く、努力呼吸になっていました。朝、私が御飯をあげたときは一番に駆け寄ってきたのですが。猫大好きの家内も直ぐに帰って、近くの獣医に連れて行きました。レントゲンを撮ってもらいましたが、おかしいことはわかるが診断はつきませんでした。写真を見ると肺がつぶれて気胸を起こしていましたが、、、動物の救急病院(渋谷)を受診し気胸と診断されて針を刺して空気を抜いて肺を広げてもらいました。経過を見なければいけないがそこでは入院は出ないとのことで、世田谷の病院を紹介され入院となりました。気胸の原因に間質性肺炎が疑われ、完全な回復は難しいと言われました。残された時間を大切にとも。その日家内と娘が帰ってきたのは日にちが変わる頃でした。酸素テントが必要と言うことで家に設置しましたが、少し元気を取り戻して、おとなしく入っていてはくれません。
9年間家族の心を癒やしてくれたこの子とも一緒にいられる時間が長くないと思うと切なくなります。母に切除不能の癌が見つかった時と同じです。たかが動物とはとても思えません。しばらくは心配な日が続きそうです。