2026.03.05
「春は“自律神経”が忙しい」3月に入ると…
「春は“自律神経”が忙しい」
3月に入ると、外来でこんな訴えが増えてきます。
「なんとなくだるいんです」
「めまいがして…」
「眠りが浅くて」
「動悸がして心臓が悪いのかと心配で」
検査をしても大きな異常はない。
でも確かに、つらい。
実はこの時期、体の中では“自律神経”がフル稼働しています。
暖かい日があったかと思えば、急に真冬に逆戻り。
朝晩の気温差も大きく、気圧もころころ変わる。
さらに、異動や卒業、入学など生活の変化も重なります。
体にとっては「春は引っ越しシーズン」のようなもの。
エアコンの設定を一日に何度も変えさせられているような状態です。
それは少し疲れます。
「気のせいでしょうか?」とよく聞かれますが、
いえいえ、春のせいです。
特に血圧は気温の影響を受けやすく、
冬の名残と春の気配の間で揺れ動きます。
花粉症も加われば、体はますます忙しい。
そんな時は、
・少しだけ早く寝る
・湯船につかる
・朝の光を浴びる
この三つだけでも違います。
春は華やかな季節ですが、
体にとっては「準備運動中」の季節でもあります。
桜が咲くころには、体も少し落ち着いてきます。
それまではどうか、「気合いが足りない」と自分を責めず、
「今は春だから」と思ってお過ごしください。
さて、今年は何処にお花見に行こうかな?
3月になって1週間で2カ所のかき氷屋さんに行きました。 この時期ままだ混んでいません。